<米中間選挙>米議会「ねじれ」はポジティブ=大和住銀・門司氏

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2018/11/7 16:55

 大和住銀投信投資顧問 経済調査部シニア・エコノミスト 門司総一郎氏―米中間選挙で民主党が下院の過半数を奪還した。引き続き共和党が多数派の上院との間で米議会は「ねじれ状態」に入る。予算が動きづらくなることで、トランプ大統領の強硬姿勢は制限される可能性があり、これは株式市場にとってはポジティブだろう。

 当面はショートカバーによる株高が期待される。日本株は割安感が依然強く、今年末には日経平均株価が2万3500円程度まで上昇するとみている。中間選挙を通過したことで、しばらくはトランプ大統領がもたらすリスクが沈静化する可能性が高い。来年の日経平均は2万5000~2万6000円が視野に入る。

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