株式新聞

2019年9月18日(水)

日経平均は161円高と8日続伸、ECB理事会の開催を控え引けにかけ上げ幅縮小=12日後場

 12日の日経平均株価は、前日比161円85銭高の2万1759円61銭と8日続伸して取引を終了した。きのう11日も堅調な展開だったことや、現地11日の米国株式が上昇したことに加え、トランプ米大統領が、10月1日から予定していた中国への追加関税の実施を、同15日に延期するとツイート。米中貿易対立の緩和が期待から、時間外取引で米株価指数先物が上昇したこともあり、買い優勢となった。強い地合いが継続し、午後1時22分には、同228円16銭高の2万1825円92銭を付ける場面もみられた。ただ、取引時間の終了近くには、現地12日にECB(欧州中央銀行)の理事会が開催されることもあり、ポジション調整の売りが出たもようで、上げ幅を縮小した。ドル・円相場は1ドル=108円前後(11日終値は107円80-81銭)で、大きな動きはみられなかった。

 東証1部の出来高は15億8230万株、売買代金は2兆7701億円。騰落銘柄数は値上がり1247銘柄、値下がり810銘柄、変わらず94銘柄だった。

 市場では「売られすぎの修正が続いてきたが、ここから上の水準へ進むには、何か買い材料が欲しいところ」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株や、凸版<7911.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株が上昇。中部電力<9502.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株や、コマツ<6301.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株も高い。国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、日立<6501.T>、ソニー<6758.T>などの電機株も堅調。TOYO<5105.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム株や、信越化<4063.T>、花王<4452.T>などの化学株も上げた。東証業種別指数は、29業種が上昇、4業種が下落している。

 個別では、Hamee<3134.T>、ZOZO<3092.T>、共立印刷<7838.T>、大日印<7912.T>、巴川紙<3878.T>などが上昇。半面、オハラ<5218.T>、アトラ<6029.T>、GMOPG<3769.T>、ファイバーG<9450.T>、TATERU<1435.T>などが下落している。

(イメージ写真提供:123RF)

提供:モーニングスター社

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