壱番屋が続伸、20年2月期第2四半期決算は大幅な増益で着地

株式

2019/10/7 16:35

 壱番屋<7630.T>が続伸し、一時50円高の5250円を付けている。前週末4日引け後、20年2月期第2四半期(19年3-8月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第2四半期決算は、売上高が256億7900万円(前年同期比3.5%増)、営業利益が29億9700万円(同27.0%増)だった。売上高は、3月に実施した価格改定や海外子会社の売上が堅調に推移した。利益面では、価格改定に伴うFC(フランチャイズ店)向け商製品売上などの増加や、海外子会社の収益拡大などが寄与した。

 20年2月期業績予想は、売上高513億円(前期比2.2%増)、営業利益46億3000万円(同4.2%増)を据え置き。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で50.1%、営業利益で64,7%となっている。

 7日の終値は、前週末比40円高の5240円。

提供:モーニングスター社

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