7-9月決算シーズン、東証1部ピークは10月31日、11月8日もヤマ場に

株式

2019/10/16 15:09

 日本企業の7-9月期(20年3月期第2四半期)決算が来週から本格化する。16日時点で株式新聞が調べたところ、東証1部では10月31日に最大の258社が業績を開示する。全市場の時価総額ベースでもこの日に計93.9兆円とヤマ場を迎える。

 東証1部は10月31日に次いで11月8日が多く、254社の発表が予定されている。全市場の社数のピークは11月8日の392社。10月31日も334社が控える。10月30日、11月6日、11月7日もそれぞれ東証1部で100社を超す企業が7-9月決算を出す見通しだ。

 時価総額では11月7日が計51.6兆円で2番目の大きさ。主要企業は10月23日の日本電産<6594.T>を皮切りに25日は信越化学工業<4063.T>、28日はファナック<6954.T>、29日はNTTドコモ<9437.T>、30日はオリエンタルランド<4661.T>や日立製作所<6501.T>、ソニー<6758.T>、集中日の31日に武田薬品工業<4502.T>、第一三共<4568.T>、キーエンス<6861.T>、任天堂<7974.T>が決算を発表する。

 このほか、トヨタ自動車<7203.T>は11月7日、ホンダ<7267.T>は11月8日、リクルートホールディングス<6098.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>は11月13日、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>は11月14日が決算だ。

提供:モーニングスター社

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