大阪ソーダが続落、上期業績が計画を超過するも材料出尽くし感

株式

2019/11/7 16:26

 大阪ソーダ<4046.T>が続落。6日引け後の決算発表で、20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績は計画を超過したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前日比45円高の3130円まで上伸した後、25円安の3060円まで値を下げている。

 20年3月期上期は、売上高530億2600万円(前年同期比0.7%増)、営業利益49億5200万円(同14.7%増)。「基礎化学品」が営業利益26億2100万円(同7.0%増)と順調に推移する中、アリルエーテル類、ダップ樹脂、アクリルゴム、医薬品精製材料などの伸長で「機能化学品」が営業利益を27億200万円(同13.1%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を5億5200万円超過している。

 7日の終値は、前日と変わらずの3085円。

提供:モーニングスター社

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