ラクオリア薬が後場一段高、タイで胃食道逆流症治療薬のサブライセンス契約を締結、一時金受領へ

株式

2019/11/21 16:35

 ラクオリア創薬<4579.T>が後場一段高となり、73円高の1435円まで買われた。21日前場引け後に胃食道逆流症治療薬tegoprazanのタイにおけるサブライセンス契約締結並びに一時金受領を明らかにし、材料視された。

 同社がCJヘルスケア(韓国ソウル市)へ導出したtegoprazanについて、CJ社がPONDS Chemical Thailand R.0.P(タイ・バンコク)との間でサブライセンス契約を締結し、これにより一時金を受領することが確定した。本契約に基づき、CJ社はPONDS社に製造販売承認後10年間、tegoprazanを独占的に供給する。これにより、ラクオリア薬は契約に基づき、一時金ならびにtegoprazanによって得た収益に応じてロイヤルティー収入を受領する予定。なお、タイにおける同治療薬の承認取得時期は22年と予想されている。

 21日の終値は、前日比15円高の1377円。

提供:モーニングスター社

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