共和工業が4日ぶり反落、20年4月期の連結業績予想を下方修正

株式

2019/12/2 16:17

 共和工業所<5971.T>が4日ぶりに反落し、105円安の4050円を付けた。前週末11月30日引け後、20年4月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 20年4月期業績予想で、売上高を95億円から84億円(前期比18.4%減)に、営業利益を8億7000万円から3億2000万円(同72.8%減)に引き下げた。第2四半期(19年5-10月)決算で、販売主力である建設機械メーカーの中国やインドネシアを中心とした戦略市場で需要が想定より減速し、受注が減少したことで、下ブレ着地となったことが影響。また、第3四半期(19年11月-20円1月)以降の受注見通しなども織り込んだ。

 20年4月期第2四半期(19年5-10月)の決算は、売上高が44億3700万円(前年同期比14.3%減)、営業利益が3億1400万円(同48.5%減)だった。

 12月2日の終値は、前週末比45円安の4110円ザラバ引け。

提供:モーニングスター社

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