2月3日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、上海市場にらみ神経質な展開か

為替

2020/2/3 8:33

ドル・円予想レンジ:1ドル=107円50銭-109円00銭

 2月3日の東京外国為替市場で、ドル・円は神経質な展開とみる。前週末の米国時間に進んだドル安・円高は足元で落ち着いているが、米国株の大幅安を背景に日経平均株価も下値を探る展開が見込まれ、為替市場でも引き続き新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大懸念からリスクオフの動きがドル・円の上値を抑えそう。また、きょうから春節明けで上海証券取引所が取引を再開する。上海総合指数の動きにも注意が必要だ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

米国:12月建設支出、1月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況感指数

中国:12月工業企業利益、1月財新メディア製造業PMI(購買担当者景気指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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