富士通、日本の中央省庁および関連機関向けに新たなクラウドサービスを開発し販売を開始

株式

2020/3/6 16:48

 富士通<6702.T>は6日、これまで提供してきた同社の国産クラウドサービス「FUJITSU Cloud Service for OSS」をベースに、日本の中央省庁および関連機関向けの新たなクラウド(ガバメントクラウド)のサービスを開発し、5月から販売を開始すると発表した。

 同サービスは、従来、オンプレミスで構築されていた中央省庁および関連機関の情報システムに求められる安全性や柔軟な運用に対応。機密性の高い情報を取り扱う情報システムをクラウド上により安心・安全に構築することを可能にするという。また、今後のクラウド利用に向けて政府が20年度中の運用開始を予定しているクラウドサービスのセキュリティーの評価制度へも対応する予定。同社では、ガバメントクラウドについて、22年度末までに中央省庁および関連機関の100システム以上への導入を目指すとしている。

 6日の終値は、前日比95円安の1万985円。

提供:モーニングスター社

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