22日の東京外国為替市場=ドル・円、107円台半ばで推移

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2020/5/22 15:04

 22日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円台半ばで推移している。朝方は実需のドル買いに支えられて底堅く推移したが、22日に開幕した全国人民代表大会(全人代)で香港の反政府活動を摘発するための「香港での国家の安全を守る法制度の整備」が提案されると、香港情勢の先行き不透明感に加え、香港の民主化運動を支持する米国と中国の対立激化が警戒され、リスク回避のドル売り・円買いが先行。日経平均株価の下落や米株価指数先物などを重しに、ドル・円は午後も下値を探ったが、引けにかけては下げ渋った。

提供:モーニングスター社

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