カーバイドが急反発、仮想タッチパネルの共同開発報道を材料視

株式

2020/5/22 16:31

 日本カーバイド工業<4064.T>が急反発し、288円高の1418円を付けた。前場終値は280円高の1410円。仮想タッチパネルの共同開発報道が材料視された。

 22日付の日本経済新聞は、日立オムロンターミナルソリューゾンズは医療機関の受付・精算機向けに、触れずに指で操作できる仮想のタッチパネルを提供するとし、カーバイドと組み、ディスプレーの手前の空中に4-5センチほど操作ボタンが飛び出て見える端末を開発したと伝えた。6月にも実証実験を始め、10月までに発売する予定。新型コロナウイルスの感染拡大に伴いタッチレス(非接触)の需要が広がっているという。

 22日の終値は、前日比300円高の1430円。

提供:モーニングスター社

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