第一三共、GIST患者を対象とした「DS-6157」の第1相臨床試験で最初の患者への投与を開始

株式

2020/5/26 7:33

 第一三共<4568.T>は前週末22日、進行性の消化管間質腫瘍(GIST)患者を対象とした「DS-6157」の第1相臨床試験において、最初の患者への投与を開始したと発表した。

 同試験は、再発または進行性のGIST患者を対象とした日米等における第1相臨床試験で、2つのパートからなる。パート1(用量漸増パート)では、約40名の患者を対象に、「DS-6157」の投与量を段階的に増やしながら安全性と忍容性を評価し、最大耐用量と推奨用量を決定する。パート2(用量展開パート)では、約60名の患者を対象に、推奨用量での安全性と共に、客観的奏効率、奏効期間、病勢コントロール率および無増悪生存期間を含む有効性を評価するという。

 25日の終値は、前週末比291円高の8863円。

提供:モーニングスター社

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