オリンパスが大幅続伸、映像事業売却で事業構造改革の進展を評価

株式

2020/6/25 16:05

 オリンパス<7733.T>が大幅続伸し、一時180円高の2098.5円を付けた。24日引け後、映像事業を投資ファンドの日本産業パートナーズに売却すると発表し、事業構造改革の進展を評価する動きとなった。同事業は20年3月期まで3期連続で営業赤字だった。

 映像事業を分社化した上で譲渡するもので、9月30日までに契約を締結し、12月31日までに取引完了を目指す。本取引完了までの取り組みとして、オリンパスは映像事業において構造改革を実施し、黒字化が見込める事業構造とした上で映像事業を分社化する予定。

 25日の終値は、前日比214円高の2132.5円。

提供:モーニングスター社

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