7日の東京外国為替市場=ドル・円、107円台前半でもみ合い
7日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=107円台前半でのもみ合いが続いた。
朝方、107円30銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り安やユーロ・ドルの上昇を背景にドル売り・円買いが進み、一時107円22銭まで値を下げた。ただ、仲値決済に向けては国内輸入企業からのドル買い・円売りも入り、ドル・円は次第に持ち直した。
午後は、小幅なもみ合いが続いたが、ユーロ・ドルが下げに転じると、ドル・円は株式市場大引け前に107円53銭まで上値を伸ばした。
全体としては、新型コロナウイルスの感染者が世界的に増え続けていることへの懸念がくすぶる中で、方向感を欠く展開だった。
15時現在、107円52銭となっている。
提供:モーニングスター社
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