マクアケが上場来高値、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」・目標株価8300円でカバー開始

株式

2020/7/10 17:55

 マクアケ<4479.T>が4日続伸、570円高の8170円まで買われ、連日の上場来高値更新。東海東京調査センターでは9日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)、目標株価8300円でカバーを開始している。

 広告投下による事業の認知度向上に注力する方針で、そのため企業価値を、EBITDAをベースにした20年9月期以降5期間のDCFにより評価し、目標株価を8300円に設定するとしている。同センターでは、20年9月期の単体業績について、売上高25億円(前期比86%増、会社側計画は21億8700万円)、営業利益5億2000万円(同4.1倍、同4億7800万円)と会社側計画を上回る数値を試算。その要因として、(1)コロナ禍で新常態に対応した新しい商機の創出を追求する動きの加速(2)在宅率の上昇に伴うオンラインショッピングの流れに相乗(3)積極的な広告投下によるプロジェクト実行者、プロジェクト支援者双方における同社サービスへの認知度向上――などを想定している。

 10日の終値は、前日比20円高の7620円。

提供:モーニングスター社

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