キリン堂HDが続急伸し年初来高値、21年2月期第2四半期と通期の連結業績予想を上方修正

株式

2020/7/13 16:13

 キリン堂ホールディングス<3194.T>が続急伸。368円高の2909円を付け8日の年初来高値2597円を更新した。前週末10日引け後、21年2月期第2四半期(20年3月-8月)と通期の連結業績予想を上方修正し、好感された。

 第2四半期業績予想で、売上高を671億円から695億円(前年同期比4.9%増)に、営業利益を15億2000万円から23億円(同79.7%増)に引き上げた。通期予想では、売上高を1342億円から1352億円(前期比1.4%増)に、営業利益を31億6000万円から34億1000万円(同21.9%増)に増額した。マスクや消毒用アルコールなどの新型コロナウイルス関連商品の需要については、現時点と同様の傾向が続くと想定する一方、化粧品の需要低下や調剤の処方箋枚数の減少などは続く見込み。

 第1四半期(20年3-5月)の決算は、売上高が348億9000万円(前期比6.8%増)、営業利益が15億600万円(同2.3倍)だった。

 13日の終値は、前週末比352円高の2893円。

提供:モーニングスター社

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