リンガーハットが急落、21年2月期第1四半期決算は損益が赤字に転落

株式

2020/7/13 16:31

 リンガーハット<8200.T>が急落し、80円安の2096円を付けた。前週末10日引け後、21年2月期第1四半期(20年3-5月)の連結決算を発表。損益が赤字に転落し、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が71億6300万円(前年同期比39.1%減)、営業損益は23億7700万円の赤字(前年同期は6億7300万円の黒字)に転落した。新型コロナウイルス感染症対策で営業時間短縮・臨時休業を実施したことで売上高が減少。販管費の削減を進めたものの、売上高減少による影響をカバーすることができなかった。

 21年2月期業績予想は、新型コロナウイルスの感染症拡大で、その影響を現時点で合理的に算定することが困難として、未定を継続している。

 13日の終値は、前週末比20円安の2156円。

提供:モーニングスター社

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