川重、ガス透過膜を用いた新換気システムを開発し実証機で高い空気浄化性能を確認

株式

2020/10/19 7:32

 川崎重工業(川重)<7012.T>は15日、オフィスビルなどの快適な室内環境創出のため、ガス透過膜を用いた新換気システム「SEPERNATM(セパーナ)」を開発し、実証機で高い空気浄化性能を確認したと発表した。

 同社が開発した「SEPERNATM」は、ガス分子径の数十倍程度の微小孔を有するガス透過膜を用いており、従来の換気システムで不可欠なフィルターを使用せず、また屋外の浮遊微粒子を室内に引き込まず、室内の二酸化炭素を屋外へ放出することに成功したという。

 16日の終値は、前日比19円安の1281円。

提供:モーニングスター社

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