オリンパス、インドでの内視鏡診断の普及のため事業推進者として参画

株式

2020/10/22 7:35

 オリンパス<7733.T>は20日、内視鏡医が不足するインドでの内視鏡診断の普及のため、総務省プロジェクト「インドにおける超拡大内視鏡によるAI(人工知能)診断支援システムの国際展開に向けた調査研究」に事業推進者として参画すると発表した。

 インドの大手医療機関Asian Institute of Gastroenterology(AIG)に、サイバネットシステム<4312.T>の協力のもと、内視鏡AI診断支援システムを設置し、昭和大学横浜市北部病院の医師が講師としてAIGの医師に大腸内視鏡による病変の検出から鑑別診断までのトレーニングを実施し指導医を育成するという。

 21日の終値は、オリンパスが前日比37円安の2027円、サイバネットは同5円高の973円。

提供:モーニングスター社

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