22日の東京株式市場見通し=反落後は弱含みの展開か
予想レンジ:2万3400円-2万3600円(21日終値2万3639円46銭)
22日の東京株式は反落後、弱含みの展開か。きのう21日の日経平均株価は反発後、手がかり材料難のなか、上値が重い展開だった。現地21日の米国株式が反落した動きや、売り優勢のスタートとなりそう。また、米大統領選挙のテレビ討論会が開催されることもあり、手控えムードが広がる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の半ば(21日終値は105円01-03銭)、ユーロ・円が1ユーロ=124円前後(同124円61-65銭)と円高方向に振れていることも重しとなりそう。21日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502.T>、ソニー<6758.T>、キーエンス<6861.T>などが、21日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所終値比100円安の2万3550円だった。(高橋克己)
22日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:50 週間の対外対内証券売買契約
・14:00 9月粗鋼生産
・14:30 9月百貨店売上高
・日銀「生活意識に関するアンケート調査」の結果
・決算発表=中外薬<4519.T>、ディスコ<6146.T>
【海外】(時間は日本時間)
・21:30 米週間の新規失業保険申請件数
・23:00 米9月中古住宅販売件数、米9月コンファレンス・ボード景気先行指数
・トルコ中銀金融政策決定会合
・米大統領選挙の大統領候補討論会
・決算発表=(欧州)ダッソー・システムズ、エルメス(米国)ダウ<DOW>、フリーポート・マクモラン<FCX>、インテル<INTC>、コカ・コーラ<KO>、ニューコア<NUE>、STマイクロエレクトロニクス<STM>、AT&T<T>、ユニオン・パシフィック<UNP>
◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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