<米国株情報>ウォルマート、第3四半期はイーコマース売上が79%増と好調維持

株式

2020/11/19 10:13

 米小売最大手ウォルマート<WMT>は17日、21年1月期第3四半期(20年8-10月)の決算を発表した。売上高は前年同期比5%増の1347億1000万ドル、純利益は同59%増の51億4000万ドル、一時的項目を除いた調整後の1株当たり利益(EPS)は同16%増の1.34ドルとなり、売上高、同EPSともに市場予想を上回った。

 新型コロナウイルスの感染が再拡大するなか、オンライン販売を中心としたイーコマース(電子商取引)事業の売上高が前年比79%増と好調を維持した。

 通期の業績見通しについては明らかにしなかったが、同社のダグ・マクミランCEO(最高経営責任者)は、「感染拡大による消費者の行動変化により、店舗販売とオンライン販売の組み合わせが今後の勝利の方程式となる」と述べ、オンライン販売は引き続き好調を維持するとの見方を示した。

 新型コロナ感染対策関連支出は第2四半期の約15億ドルから6億ドルに減少した。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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