東合成が後場一段高、植物由来の次世代素材CNFの価格を従来比2割抑える技術開発と報じられる

株式

2020/11/26 16:44

 東亜合成<4045.T>が後場一段高し、45円高の1210円を付けた。植物由来の次世代素材「セルロースナノファイバー(CNF)」の価格を従来の2割に抑える技術を開発した、と日本経済新聞・電子版が報じ、材料視された。

 CNFを樹脂に混ぜると鉄並みに強度が高まるため、自動車部品などを軽くできる。環境規制の強化で自動車の軽量化が急務となるなか、普及への課題だったコストを下げて実用化を急ぐとしている。

 26日の終値は、前日比39円高の1204円。

提供:モーニングスター社

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