4日の東京外国為替市場=ドル・円、103円台後半で推移

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2020/12/4 15:04

 4日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=103円後半で推移した。

 米追加経済対策を巡る与野党協議の進展期待が高まる中、リスク回避時に買われていたドルを売る動きが強まり、3日からドル・円は104円を割り込み、軟化。4日朝方、ドル・円は一時103円73銭まで下押ししたが、仲値決済に向け国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、ドル・円をサポート。その後、ユーロ・ドル上昇が一服するとともに対円でドルを買い戻す動きが強まった。午後に入り、日経平均株価が下げ幅を縮小すると、ドル・円は103円96銭まで上値を伸ばす場面もあったが、米11月雇用統計の発表を控えていることもあり、ドル・円は104円水準でキャップされる格好となった。

 15時現在、103円94銭となっている。

提供:モーニングスター社

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