キャリアLはもみ合い、モーニングスターが「官公庁や地方自治体の受注増で成長余地大」と指摘

株式

2021/2/15 9:36

 人材派遣を中心とした総合人材サービスを手掛けるキャリアリンク<6070.T>はもみ合い。モーニングスターが15日付リポートで、官公庁や地方自治体向け案件で一段の拡大が想定される上、案件の大型化で収益が大きく成長する余地があると指摘。株価は足元で大相場となっているが、特段の割高感は無いとし、想定株価レンジを3500-4000円、投資判断を「オーバーウエート」(強気)としている。

 レポートでは、1000名超の大型案件でも1カ月程度で稼働が開始できる同社の規模・迅速性などの強みを生かせる可能性として、新型コロナウイルスのワクチン接種があるとした。政府の同接種事業の規模が想定以上になっている上、事業の継続性もあると指摘している。

 午前9時32分時点の株価は、前日比35円安の3035円。

提供:モーニングスター社

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