南ア・ランド週間場況=ランド・円、方向感の乏しい展開か

経済

為替

2021/2/22 17:13

ランド安・円高 7.17円(-0.04円)

 15-19日のランド・円は下落した。週初はリスクオンのランド買いが優勢となったものの、ランド・円は年始からジリ高で推移していたため高値警戒感も意識され、上値の限られた展開となった。米長期金利の上昇を受けてランドなど高金利通貨への買いの勢いがやや弱まったこともランド・円の重し。週末はポジション調整のランド売りも重なり、弱含みの展開となった。

 債券市場で、長期債利回りは上昇した。週初は各国の株高を受けて債券買いが優勢となったものの、その後は米長期金利の上昇を嫌気したリスクオフの債券売りが優勢となった。南アランド建て15年債利回りは前週末の10.09%から10.45%に上昇して越週した。

 22-26日のランド・円は、方向感の乏しい展開とみる。世界的な景気回復期待は根強いものの、足元では米長期金利の上昇を嫌気したリスクオフの動きもみられている。南ア国内では24日にムボウェニ財務相が21年度予算案の内容を公表する見通しで、これが南ア景気の回復を期待できるものなのか見極めたい。週内の主な南ア経済指標は、20年10-12月期失業率、1月PPI(生産者物価指数)、1月貿易収支など。

<関連銘柄>

 南ア40連動<1323.T>、iS新興国<1362.T>、上場EM債<1566.T>、

 iSエマジン<1582.T>、上場MSエマ<1681.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

株式新聞オリジナルアプリ

株式関連ニュース・銘柄情報に特化した株式新聞のオリジナルアプリで、
いつでも最新の情報をチェックできる便利なアプリです。

  • Google Play
  • App Store
▲ページTOPへ