東レ、高濃度でありながら流動性に優れた極薄グラフェン分散液を開発

株式

2021/3/8 16:34

 東レ<3402.T>は8日、高濃度でありながら流動性に優れた極薄グラフェン分散液を開発したと発表した。

 今回開発した製品は、グラフェンが有する高い導電性などの優れた特長を発揮しやすいことから、電池材料、配線材料、塗料など各種用途への展開が可能という。早期の実用化を目指し、研究・技術開発を推進するとしている。

 グラフェンとは、炭素原子が蜂の巣状に結合したシート状の物質。

 8日の終値は、前週末比2.5円高の698.6円。

提供:モーニングスター社

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