6日の東京外国為替市場=ドル・円、110円台前半で推移

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2021/4/6 15:03

 6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台前半で推移している。午前中は国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測され、ドル買い・円売りが先行。ドル・円は110円40銭近辺まで上昇した。ただ、日経平均株価が軟調に推移するなか、手掛かり材料難で午後はドル売りが優勢となり、ドル・円は朝方の水準まで押し返された。市場予想を上回った中国3月財新非製造業PMI(購買担当者景気指数)や、政策金利が据え置かれたRBA(豪準備銀行)理事会への反応は薄かった。

提供:モーニングスター社

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