多摩川HD、関空向け不感地対策システムを受注

株式

2021/5/31 15:05

 多摩川ホールディングス<6838.T>は31日引け後、関西国際空港向けに「光DAS」と呼ばれる電波の不感地対策システムを受注したと発表した。

 光DASは多摩川HDの子会社の多摩川電子が手掛けるシステムで、電波をビルなどの各フロアに行きわたらせることで不感地エリアを解消する。柔軟に無線エリアを拡張できるほか、ローカルネットワークにより機器の状況を監視できる。

 関空では空港業務用無線の不感地対策として来年4月に導入される見通し。NTT<9432.T>系の日本空港無線サービスから開発・製造の受託を受けたもので、既に16年から成田空港でも運用が開始されている。

提供:モーニングスター社

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