日経平均は88円高、構成銘柄では川崎汽、トレンド、第一三共などが値上がり率上位

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株式

2021/6/8 11:08

 8日午前11時時点の日経平均株価は前日比88円28銭高の2万9107円52銭。朝方は、買いが先行した。7日の米国株式は高安まちまちながら、米ナスダック総合指数高を受け、値がさハイテク株の一角などが値を上げ、小高く寄り付いた。いったん下げに転じ、2万8958円78銭(前日比60円46銭安)まで軟化したが、一巡後はまとまった先物買いをきっかけに再びプラス圏入りし、上げ幅を広げて一時2万9140円68銭(同121円44銭高)まで値を上げた。その後は戻り売りに抑えられ、一服商状となっている。

 日経平均構成銘柄では、川崎汽<9107.T>、トレンド<4704.T>、第一三共<4568.T>などが値上がり率上位。半面、住友鉱<5713.T>、王子HD<3861.T>、ダイキン<6367.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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