<米国株情報>ユナイテッド航空、給与支援プログラム終了後も従業員規模維持へ

株式

2021/6/15 10:24

 航空大手ユナイテッド航空ホールディングス<UAL>は11日、一時帰休を強いられている従業員の給与を国が肩代わりする給与支援プログラム(PSP)が終了しても、一時帰休を再開しない方針を明らかにした。

 同制度はバイデン米政権下で9月末までの時限措置として復活した。同制度の適用を受けるには一時帰休している従業員を呼び戻すことが条件となっている。制度の終了で再び従業員を一時帰休扱いにするのか、大手航空各社の対応が注目されていた。

 ユナイテッド航空は、米国内におけるワクチン接種の普及に伴い、新規感染者数の拡大ペースが鈍化していること、海外でワクチン接種者の入国を認める動きが出始めていることなどを踏まえ、「(今後も回復が見込まれる)フライトの運行を支援するため、現場の職員数は通常水準近くを維持する」とした。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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