日経平均325円程度安、JPX日経400ではコマツ、ベイカレント、SMSが値下がり率上位

株式

2021/6/17 11:07

 17日午前11時すぎの日経平均株価は、前日比325円程度安い2万8965円前後で推移する。朝方から軟調な展開が続くなか、時間外取引で米株価指数先物が下落し、台湾の加権指数が続落していることも意識されているもよう。午前10時53分には、同375円24銭安の2万8915円77銭を付ける場面があった。その後も、積極的に買いはみられずジリ安商状が続いている。為替市場は、ドル・円が1ドル=110円60銭台(16日は109円93-45銭)で、もみ合い。

 主要指標の1つであるJPX日経400は、前日比119.66ポイント安の1万7711.55ポイントと続落。同指数の構成銘柄では、値下がり率の上位に、コマツ<6301.T>、ベイカレント<6532.T>、SMS<2175.T>がランクイン。一方、値上がり率の上位に、日立物流<9086.T>、T&DHD<8795.T>、第一生命HD<8750.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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