<米国株情報>ネットフリックス、スピルバーグ監督の制作会社と映画配信で提携

株式

2021/6/23 10:20

 ネットフリックス<NFLX>は21日、スティーブン・スピルバーグ監督が会長を務める映画・テレビ制作会社アンブリン・パートナーズとコンテンツ(映画)配信で提携すると発表にした。合意に基づいて、アンブリンはネットフリックスに年間数本の映画作品を提供する。金銭的な条件は明らかにされていない。

 アンブリンは、19年にアカデミー賞の作品賞を受賞した「グリーンブック」や、20年に撮影賞など複数の賞を受賞した「1917」などを制作してきた。ネットフリックスも今回の提携前からアンブリンが制作した20年公開の「ザ・トライアル・オブ・ザ・シカゴ7(邦題は『シカゴ7裁判』)」をストリーム配信したほか、21年公開予定の「マエストロ」にも出資し、配信権を獲得するなど関係改善を進めていた。

 また、アンブリンはネットフリックスとは別に、20年11月、映画配給大手ユニバーサル・ピクチャーズとも映画作品を提供する複数年の新契約を結んでおり、これでアンブリンはネットフリックスとユニバーサルに年間数本の映画を同時に提供することになる。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ