ユーグレナ、東京医科歯科大学のジョイントリサーチ部門に参画

株式

2021/7/12 15:31

 ユーグレナ<2931.T>は前週末9日、東京医科歯科大学と、微細藻類ユーグレナおよびその特有成分であるパラミロンの免疫機能や神経細胞をテーマとした共同研究を推進してきたが、今回、食による未病の予防・治療方法(未病制御)を確率するため、同大学のジョイントリサーチ部門に参画すると発表した。

 当社はこれまで、東京医科歯科大学との共同研究で、ユーグレナ、およびその特有成分であるパラミロンの腸管における影響をリアルタイムに観察し、ユーグレナを摂取することで、腸管内の免疫細胞や神経細胞に作用する可能性を確認した。ジョイントリサーチ部門の開設により、ユーグレナ、およびパラミロンが、免疫系-神経系-腸管上皮におよぼす効果を多角的に解析する。さらに、未病、病態モデル動物に対して予防・治療効果、およびロバストネス獲得効果を明らかにすることで、末病制御の確立を目指す。

 12日の終値は、前週末比5円安の1073円。

提供:モーニングスター社

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