スカラ、新型コロナワクチン予約システムを開発し同時に「xID」による予約管理の実証実験を開始

株式

2021/7/16 15:56

 スカラ<4845.T>は15日、Public dots & Company(東京都渋谷区、PdC)とともに、新型コロナワクチン予約システムを開発し、滋賀県日野町に提供を開始。同時に、ワクチン接種に必要な紙の接種券に代えて、「xID(マイナンバーカード)」による予約管理の実証実験を開始したと発表した。

 同社はこれまで培ってきたIT、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)の技術力を生かし、Web予約システムに加え、自動音声応答や電話有人応答にも対応した、あらゆる利用者が不安なく予約できる仕組みを実現。また、資本・業務提携先のPdCと連携し、利用者がスマートフォン上に読み込ませたマイナンバーカードを接種予約に使えるシステムの開発を行い、利便性確保と個人情報保護の両面を満たすシステムとして、同町の一部の有志職員の同意に基づいて予約に実証実験を開始した。

 16日の終値は、前日比5円高の766円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ