日経平均は418円安と大幅に4日続落、新型コロナ感染再拡大への警戒に米国株安で売り先行=19日前場

 19日前場の日経平均株価は前週末比418円09銭安の2万7584円99銭と大幅に4営業日続落。朝方は、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感とともに前週末の米国株式が下落した流れを受け、売りが先行した。いったん下げ渋る場面もあったが、買いは続かず、再び軟化。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、前場終盤には2万7493円63銭(前週末比509円45銭安)まで下落した。

 東証1部の出来高は4億8212万株、売買代金は1兆174億円。騰落銘柄数は値上がり204銘柄、値下がり1915銘柄、変わらず69銘柄。

 市場からは「米国株がぐらつき、その余波がきている。(新型コロナウイルス変異株の)デルタ株が流行り、景気に水を差すとの読みから売り仕掛けの動きも出ている。ただ、日経平均は高値もみ合いレンジの下限(5月13日安値2万7385円)ぎりぎりの水準であり、持ちこたえればまだ許せる範囲といえる」(中堅証券)との声が聞かれた。

 東証業種別株価指数は全33業種が値下がり。業種別では、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株が軟調。フジクラ<5803.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株や、日本製鉄<5401.T>、JFE<5411.T>、神戸鋼<5406.T>などの鉄鋼株も下落し、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も安い。板硝子<5202.T>、東海カ<5301.T>などのガラス土石株や、SUMCO<3436.T>、三益半導<8155.T>などの金属製品株も値を下げた。東エレク<8035.T>、ファナック<6954.T>、TDK<6762.T>などの電機株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>、みずほ<8411.T>などの銀行株も売られた。日産自<7201.T>、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株もさえない。

 個別では、ネットマーケ<6175.T>、岩井コスモ<8707.T>、寿スピリッツ<2222.T>、JSB<3480.T>、東祥<8920.T>などの下げが目立った。半面、ファーマF<2929.T>、JVCケンウッド<6632.T>、ERIHD<6083.T>、サインポスト<3996.T>、ケーユーHD<9856.T>などの上げが目立った。

提供:モーニングスター社

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