3日の東京外国為替市場=菅首相自民党総裁選不出馬受け、ドル・円は売買交錯

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2021/9/3 15:01

 3日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円を挟み、もみ合う展開となった。

 午前中は材料に乏しく小動き。昼すぎ、菅首相が自民党総裁選不出馬を表明、9月末の総裁任期満了に伴い、首相退任となることが決まった。想定外の退陣表明を受けドル・円は円買いで反応し一時109円79銭まで下押ししたが、支持率の低い菅政権が退陣することで衆院選の与党大敗リスクが回避されるとの見方から日経平均株価が上げ幅を広げると、ドル・円は一気に110円07銭まで大きく切り返した。

 15時現在、110円00銭となっている。

提供:モーニングスター社

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