OSGが一時急落、第3四半期決算の発表をキッカケとした売りに押されたもよう

株式

2021/10/11 14:36

 OSG<6136.T>が急落、一時47円安の1800円を付ける場面があった。前週末8日引け後、21年11月期第3四半期(20年12月-21年8月)の連結決算を発表。大幅な増益での着地となったものの、決算発表をキッカケとした売りに押されたもよう。

 第3四半期決算は、売上高が925億4100万円(前年同期比19.4%増)、営業利益113億1100万円(同93.7%増)だった。主要市場である自動車関連産業向けは、半導体不足による自動車生産の伸び悩みで足踏み状況となっているが、半導体やエネルギー関連向けが好調だった。

 21年11月期業績予想は、売上高1220億円(前期比16.9%増)、営業利益150億円(同78.6%増)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で75.8%、営業利益で75.4%となっている。

 午後2時33分時点の株価は、前週末比21円安の1826円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ