日経平均は197円高スタート、米国株高を受け買い先行=15日寄り付き

 15日寄り付きの日経平均株価は前週末比197円40銭高の2万9807円37銭と3営業日続伸でスタート。米長期金利の落ち着きなどを背景に12日の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け、買いが先行している。午前8時50分に発表された7-9月期実質GDP(国内総生産)は前期比年率3.0%減と市場予想平均の同0.7%減を下回ったが、直後の日経平均先物の反応は乏しかった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比110円高の2万9710円だった。

 東京外国為替市場は午前9時時点で、1ドル=114円近辺(12日は1ドル=114円04-06銭)、1ユーロ=130円台前半(同130円58-62銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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