26日の東京外国為替市場=南アの新型変異ウイルス検出受け、ドル・円軟化

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2021/11/26 15:02

 26日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=114円台後半まで軟化している。

 朝方、南アフリカで新型コロナの新たな変異ウイルスが検出され感染が急増中との報を受け、115円ちょうど近辺で推移していたドル・円は株式市場のオープンを挟んで115円を割り込み、軟化。その後、ドル・円の下げが一服する場面もあったが、今回のウイルスが従来型より強い感染力を持つと伝わると、ドル・円は下値を模索し、一時114円57銭まで値を下げた。株式市場もリスクオフムードで大幅安で引け、ドル・円は3日ぶりの安値水準で推移している。

 15時現在、114円65銭となっている。

提供:モーニングスター社

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