米国株式市場:続落の反動やリバウンド狙い、NYダウ、ナスダック3日ぶり反発

株式

2021/12/3 7:46

 2日の米国株式は、3日ぶりに反発した。NYダウが前日比617.75ドル高の3万4639.79ドル、ナスダック総合指数が同127.268ポイント高の1万5381.320ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が11億2716万株、ナスダック市場が56億26万株だった。

 NYダウは直近2日間で1100ドルを超える下げとなっていた反動や、短期のリバウンドを狙った買いが先行。一時、730ドルを超える上昇をみせ、終値ベースでは20年11月9日(834.57ドル)以来、約1年1カ月ぶりの上げ幅となった。週間の新規失業保険申請件数が22万2000件と、市場予想平均の24万件よりも良好だったことも支えとなったもよう。NYダウ採用銘柄では、ボーイング<BA>やアメリカン・エキスプレス<AXP>、ビザ<V>などが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比145円高の2万7895円だった。

提供:モーニングスター社

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