7日の東京外国為替市場=ドル・円、上方向に往って来い

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2022/1/7 15:04

 7日の東京外国為替市場でドル・円は、一時1ドル=116円台に再浮上するも往って来いの展開となった。

 朝方、115円85近辺だったドル・円は、連休前の実質的な5・10日(ごとおび)にあたることもあって仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、一時116円04銭まで上伸した。ただ、仲値通過後は、朝寄り高で始まった日経平均が上げ幅を縮め、遂にマイナス転換する展開とともに、ドル・円は軟化。一時115円82銭まで下押し、朝方からの上昇分を消した。

 午後に入り、日経平均が下げ幅を縮めつつも上値の重い展開が続くと、ドル・円も116円手前でキャップされた。次第に米12月雇用統計の発表が控えていることが意識され、様子見ムードとなった。

 15時現在、115円91銭となっている。

提供:モーニングスター社

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