ダイキン、同社のストリーマ技術が新型コロナ4種類の変異株に対する不活化効果を確認

株式

2022/1/14 16:25

 ダイキン工業<6367.T>は13日、同社独自のストリーマ技術により新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株であるアルファ株、ベータ株、ガンマ株が99.9%以上、デルタ株が99.8%不活化することを、大阪大学微生物病研究所の感染機構研究部門ウイルス感染制御分野の塩田達雄教授および佐々木正大助教と、共同で実証したと発表した。

 今回新たに、ストリーマを4時間照射することで、新型コロナウイルスの変異株であるアルファ株、ベータ株、ガンマ株が99.9%以上、デルタ株が99.8%不活化することが確認できたという。ただ、今回の実証は、試験用ストリーマ発生装置を用いた試験の結果であり、実機・実使用環境での効果を示すものではないとしている。

 14日の終値は、前日比720円安の2万5300円。

提供:モーニングスター社

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