19日の東京株式市場見通し=続落後、軟調な展開か

国内市況

株式

2022/1/19 7:47

 予想レンジ:2万7900円-2万8300円(18日終値2万8257円25銭)

 19日の東京株式は続落後、軟調な展開か。きのう18日の日経平均株価は、朝高後、下げに転じて取引を終了。上値が重い動きだったことに加え、現地18日の欧米株式が下落したこともあり、売り優勢のスタートとなろう。22年3月期第3四半期(21年4-12月)の決算発表を前に、手がかり材料が乏しいこともあり、模様眺めムードが広がることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の半ば(18日は114円86-88銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の後半(同130円91-95銭)とやや円高方向に振れている。18日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ソニーG<6758.T>、村田製<6981.T>、トヨタ<7203.T>などが、18日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比245円安の2万8005円だった。(高橋克己)

19日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・16:15 12月と21年の訪日外国人数

【海外】(時間は日本時間)

・18:00 11月ユーロ圏国際収支

・22:30 12月米住宅着工件数

・米20年国債入札

・決算発表=(欧州)ASMLホールディング(米国)バンク・オブ・アメリカ<BAC>、モルガン・スタンレー<MS>、P&G<PG>、USバンコープ<USB>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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