FPGがストップ高カイ気配、差し引き100万株超の買い物

株式

2022/2/1 12:06

 FPG<7148.T>が、前日比100円ストップ高の755円カイ気配で前場の取引を終えた。前場終了時点では、差し引き100万株超の買い物。1月31日引け後、22年9月期第2四半期(21年10月-22年3月)と通期の連結業績予想の上方修正と、期末一括配当予想の増額を発表、買い人気を集めた。

 22年9月期第2四半期業績予想で、売上高を242億2500万円から270億円(今期から収益認識に関する会計基準を適用するため前年同期との比較はなし)に、営業利益を20億7000万円から44億円(前年同期比21.7%増)に増額。通期予想では、売上高を410億円から440億円(今期から収益認識に関する会計基準を適用するため前年との比較はなし)に、営業利益を54億円から78億円(前期比49.0%増)に引き上げた。リースファンド事業で、コロナ禍からの回復が顕著であることや、不動産ファンド事業でも、販売チャネル拡大、商品認知度向上により、事業の拡大が継続していることなどを織り込んだ。

 22年9月期第1四半期(21年10-12月)の決算は、売上高が156億7300万円、営業利益が34億500万円(前年同期比3.5倍)だった。

 期末一括配当予想は、従来予想の22円から32円(前期実績18.5円)に増額するとしている。

提供:モーニングスター社

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