18日の東京株式市場見通し=続落後は軟調な展開か

国内市況

株式

2022/2/18 7:47

 予想レンジ:2万6700円-2万7000円(17日終値2万7232円87銭)

 18日の東京株式は続落後、軟調な展開となりそう。きのう17日に大幅反落した動きや、現地17日の欧米株式が下落した動きを受け、売り先行スタートとなろう。ウクライナ情勢の不透明感が強まるなか、米国の利上げへの警戒感もあり、積極的な売買は限られそう。週末要因もあり取引後半にかけ、様子見姿勢が強まるとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の後半(17日は115円29-31銭)、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の半ば(同131円15-19銭)と円高方向に振れている。17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、デンソー<6902.T>、ファナック<6954.T>などが、17日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比280円安の2万6880円だった。(高橋克己)

18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 1月消費者物価

【海外】(時間は日本時間)

・24:00 米1月CB景気先行指数、米1月中古住宅販売

・決算発表=(欧州)エルメス(米国)ディア<DE>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ