4日の東京外国為替市場=ウクライナ原発砲撃や鎮火報道受け、ドル・円大きくもみ合い

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2022/3/4 15:01

 4日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=115円台前半を中心に大きくもみ合った。

 朝方1ドル=115円50銭近辺だったドル・円は、ロシア軍がウクライナ原発を砲撃したと伝わり、一時115円26銭まで急落した。リスクオフムードが一段と高まったことを受け、ドルも対ユーロで買いが入ったが、ユーロ売りが一服しユーロ・ドルが切り返すと、ドル・円もツレて一時115円54銭まで値を戻した。

 午後に入り、ドル・円は再び軟化する場面もあったが、砲撃を受けたウクライナ南部のザポロジエ原子力発電所の研修棟で発生した火災が鎮火したと報じられると、ドル買い・円売りに振れた。

 15時現在、115円44銭となっている。

提供:モーニングスター社

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