プロレドPが急落しストップ安、22年10月期の売上高予想を19%減額

株式

2022/3/18 13:56

 プロレド・パートナーズ<7034.T>が急落。17日引け後の決算発表で、唯一開示している22年10月期の連結売上高予想を下方修正したことが嫌気され、株価は朝方から気配値を切り下げる展開。午後1時51分現在、前日比150円ストップ安の689円売り気配で差し引き10万株の売り越し。気配値ではあるが2月24日に付けた上場来安値731円を更新している。

 22年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)は、売上高7億5200万円(前年同期比14.8%減)、営業利益3000万円(同85.8%減)。足元において急激に上昇しているインフレ圧力により、単体のコスト削減コンサルティング事業において当初想定していたコスト削減を実現することが困難となったほか、それに伴い一部の案件が中止となったこと、加えて同社グループの最適なファンド運営方法に関する再検討を行った結果、当期の連結業績予想の中で、当初、売上高として見込んでいた外部の投資家から受け取る管理報酬相当額につき、当期の業績予想から除外するに至ったことで、大幅な減収・減益となった。これを踏まえ会社側は通期の売上高予想を従来の40億円から32億4000万円(前期比11.2%減)へと、19.0%引き下げている。

提供:モーニングスター社

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