22日の東京外国為替市場=ドル・円、16年2月以来の120円台乗せ

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2022/3/22 15:01

 22日の東京外国為替市場でドル・円は、16年2月以来の1ドル=120円台乗せとなった。

 朝方、1ドル=119円60銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り高を受け上伸。16年2月以来の1ドル=120円台乗せた。その後は約6年ぶりの高値水準を付けたことから利益確定売りも出て120円を割り込む場面もあったが、日経平均株価が終日高原状態を維持するほか、時間外取引で米長期金利が上昇するとともにドル・円は一段高となり、一時120円46銭まで上値を伸ばした。

 前日、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長がインフレ動向次第と前置きしつつ、0.50%の大幅利上げを行う可能性について言及したことを背景に、米利上げ加速観測が強まり、ドル・円の押し上げにつながっている。

 15時現在、120円32銭となっている。

提供:モーニングスター社

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