6日の東京株式市場見通し=反落後も軟調な展開か

国内市況

株式

2022/4/6 7:47

 予想レンジ:2万7400円-2万7800円(5日終値2万7787円98銭)

 6日の東京株式は反落後、軟調な展開か。日経平均株価は、足元で上値の重い動きとなっていたことや、現地5日の米国株式が下落したこともあり、売り先行スタートとなりそう。手がかり材料難のなか、消去法的に、指数に影響を受けづらく値動きの軽い中小型株への物色が中心になるとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=123円台の半ば(5日は122円89-91銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=134円台の後半(同134円94-98銭)と小動き。5日のADR(米国預託証券)は円換算値で、日電産<6594.T>、ソニーG<6758.T>、アドバンテス<6857.T>などが、5日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比280円安の2万7520円だった。(高橋克己)

6日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・11:00 3月車名別・通称名別新車販売

・14:00 4日時点の石油製品価格

【海外】(時間は日本時間)

・10:45 中国3月財新サービス業購買担当者景気指数(PMI)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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