グローブライドが乱高下、業績上方修正と期末配当予想の増額も戻り待ちの売りに押されたもよう

株式

2022/5/6 12:03

 グローブライド<7990.T>が乱高下する展開。朝方は、2日引け後の22年3月期の連結業績予想の上方修正と期末配当予想の増額で、買い先行となった。ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに押され下げ転換し、一時38円安の2525円を付ける場面もみられた。

 22年3月期業績予想で、売上高を1200億円から1206億円(前期比20.2%増)に、営業利益を118億円から123億円(同66.1%増)に引き上げた。当初は、新型コロナの新たな変異株の感染拡大による業績への影響や物流の混乱などを勘案していたが、影響を最低限にとどめることができたことから、業績の上方修正に進んだ。期末配当予想を従来の25円から30円(前期実績40円)に増額し、中間期40円(同30円)と合わせた年間配当は70円(同70円)となる見込み。

 前場終値は、前営業日比22円安の2541円。

提供:モーニングスター社

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